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【ロゴナジャパン オーガニック勉強会】 世界最大のオーガニック見本市「Bio Fach(ビオファッハ)」勉強会と、恒例オーガニックランチ会レポート


 

オーガニック便りのコラムの執筆でもお世話になっている神木桃子@momococojpさん。





現在、ドイツ在住ですが一時帰国中との事で、ドイツのオーガニック事情と世界最大のオーガニック見本市「Bio Fach」の今年の開催状況をロゴナジャパンの東京のオフィスにて、ご報告していただきました!






国土の大きさも人口でも日本と近いドイツ。
でも、ドイツはオーガニック製品の消費高は122ユーロ、約15,000円/人で、世界第二位のオーガニック消費国、オーガニック先進国です。(世界第一位はアメリカ。比較して日本のオーガニック製品消費高はドイツの1/10程度ともいわれています。。。)




普段のドイツ人の生活にはオーガニックが根付いて、どの町にもオーガニック専門店が存在しています。最近ではチンゲン菜、大根、水菜など日本でもお馴染みの野菜がオーガニック栽培され、物珍しさから売り上げも伸びてきているようです。
 
オーガニックの需要が伸び続けているドイツでは生産量が間に合わず、スペインやイタリアなど近隣から輸入しているそうで、オーガニック製品はまだまだ伸びしろがあるようです。


 

撮影:神木桃子

通常の製品とオーガニック製品との価格差は日本より小さいそうですが、お肉は1.5倍ほどの差があるそう。でも、ソーセージ類では通常製品とほとんど価格差がないものもあるようで、オーガニックといえばとても高価な日本から見ると、うらやましい限り。

 


撮影:神木桃子



こうしたスーパーでは、リターナブル瓶の返却用の機械が設置されているそう。飲み終わった瓶やペットボトルを入れると機械から明細が出てくるので、レジで瓶の代金が返金されるそうです。



撮影:神木桃子


びんは種類にもよりますが10~20円。ペットボトルは30〜40円だそう。
日本でも昔はご近所の酒屋さんに空き瓶を持っていくと、瓶代を返してくれましたよね。
 

 
そんなドイツ発祥の世界最大規模のオーガニック見本市「BioFach・ビオファッハ」。1990年にスタートして以来、現在では米国、中国、インド、ブラジル、日本でも毎年開催されています。


(日本でも毎年開催されていましたが、2019年は開催されるのでしょうか?)

ニュルンベルグのメッセ会場で、東京ドーム2個分ほどの面積に食品、そして化粧品部門Vivaness・ヴィヴァネスにも沢山のオーガニック出展社があつまり、延べ、5万人のバイヤー、小売店主が来場するそうです。




撮影:神木桃子





驚くべきはその入場料。日本の見本市は事前登録にて入場無料となる事が多いのですが、
ビオファッハは一日5,000〜6,000円
の入場料がかかります。それでもこれだけの多くの人がビオファッハに来る、というところに皆さんの意気込み、期待の高さを感じさせます。
出展社、来場者ともに利用できる託児所もあるようで、日本にも見習ってほしいですね。




日本からは17社の出店があったようですが、国としてオーガニックに力を入れ始めた中国に比べると寂しかったようです。。。。残念。 
 
 
私たちが日本に紹介しているブランドのブースです。
SPEICK スパイク



撮影:神木桃子


Farfalla ファファラ


撮影:神木桃子



そして、LOGONA ロゴナ
ロゴナはビオファッハを見本市として立ち上げたブランドでもあるのです!




撮影:神木桃子

日本でも人気のローズのシリーズ。ドイツでも人気です!







子育てもお忙しい神木さんですが、またコラムを書いていただくことになりましたので、みなさま、ご期待ください!



 
 
報告会の後には、オーガニックランチ会も開催しました。
今回はやまと薬膳の中島ふみえ@fumie_nakajimaさんのお弁当。
神木さんと一緒に味わいました♪









セージとキャベツの蒸し物が、意外なお味で美味しかった!真似してみたいです。

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